海辺でバーを開くために

サラリーマンが、ワインバーを出店するためのメイキングブログ ワイン/料理はもちろんのこと、海、旅行、仕事、生き方、ライフスタイルなど、いろいろな情報をアップしてます!

お金を得るための6つの方法 - 子供にお金について教えたい!

海辺でバーを開く予定のLinoxです。今週のバー準備ですが、バーで使いたいと思っているお気に入りのカトラリーや食器を家から持ち込んで、カウンターの色味と合うかどうかなどを妻とみてみたりしてます。また、1年以上続けてきたはてなブログのアセットを、ブラッシュアップしてNoteにも投稿し始めました。しばらくは、過去のはてなブログのアセットをNoteで加筆修正しながら、はてなブログでは新しい記事を更新していきます。

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ラスベガスの噴水ショー

さて、今回のテーマはお金の教育についてです。皆様は、お金を得るためには6つの方法があるといわれたときに、その方法を挙げることができますか?子供だった数十年前から大人になるまで、自分はお金についてまったく勉強してきませんでした。最近は、ファイナンシャルリテラシー、金融リテラシーというお金にかかわる知識について、学ぶべきだというような記事をよく見かけますね。

自分におけるファイナンシャルリテラシーですが、お金を稼いだり、運用したり、貯めたりするための基本的な知識ということにとどまらず、それらが資本主義社会やこれまでの歴史、現在の社会課題から未来にいたるビジネス、自分のライフスタイルなど、さまざまな分野と密接にリンクして考えることができるようになることではないかと思っています。他の学問やスキルと同様、日々、いろいろな情報やニュースなどに触れながら、ずっと学び続けていくものなのだと理解しています。

例えば、以前、30万円の日本酒のことをブログに書きました。

ネットで3万円くらいで売られている日本酒が、ホテルでは10倍の30万円。これは安い、高いという簡単な話ではなく、どうして30万円になっているのか?という構造の話や、30万円払う人はどのような人でどんなときに頼むのか?という人や状況にかかわるさまざまなこと、資産、趣味、ビジネス、心理などを考えたりできることが、お金を多角的にみることができているということだと思います。自分はお金に関して真剣に情報収集などし始めたのは30代になってから。「もっと早く知っていたらなぁ」ということが多くあります。これからの時代はこれまでの時代よりさらに変化が速く、不確実な時代になっていくといわれています。そのため、自分の子供にはなるべく早くからお金のことを教えていけたらと思っています。

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部屋に入って驚いた花がびっしり埋まったバスタブ

そんな中でいろいろと情報を集めていってた見つけた一つの本が、高井浩章さんの「おかねの教室」という本です。2人の中学生が少し変わった講師と、クラブ活動としてお金についての学んでいく物語です。高井さんは、このストーリーを自分の娘さんたちのために作っていたそうですが、その素晴らしい内容を書籍にもして出版されたということです。

ここでは、その内容を説明することはしませんが、冒頭に書いたお金を得るための6つの方法やさまざまな職業がどのような性質を持っているのかなど、楽しく読める内容になっています。それだけでなく、リーマンショックGDPといった難しい現象や概念も、ストーリーの一部として中学生でもわかりやすいように説明されています。自分もこの本を読んで、多くのことを学びましたし、子供が中学生くらいになったときには一緒に考えるワークブックにできればと思っています。本当におすすめの本です。

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今はなくなってしまった下北沢のフラワーバー

週末の南関東は太陽が出てくれそうです。まだ完成していないバーのカウンターでワインを飲みながら、バーの構想をさらにじっくりと考えていきたいと思います。読んでいただき、ありがとうございました。皆様、よい週末を!