海辺でバーを開くために

サラリーマンが、ワインバーを出店するためのメイキングブログ ワイン/料理はもちろんのこと、海、旅行、仕事、生き方、ライフスタイルなど、いろいろな情報をアップしてます!

自分の機嫌を自分でとる!という素敵な考え方

海辺でバーを開く予定のLinoxです。今週のバー準備ですが、店の前の植栽が一部できました。仲良くしていただいているお花屋さんに仕入れと植栽をしてもらったのですが、なかなかいい感じになりました。真ん中の一本だけは、家の花壇で大きくなったコルジニネを引き抜いたものです。これからシンボルツリーや下草などを準備していきます。

今週のもう一つの大きなトピックは、新天地での仕事が始まったことでした。初日だけオフィスのある六本木に行って、仕事に必要なパソコンやiPhoneをもらったり、主だった人と会議をしたり(ほとんどの人がリモートでの参加でしたが)いたしました。1週間があっという間に終わり、少しほっとしています。

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さて、今回はここ数日で自分が反省したこと、考えたことなどを書きたいと思います。これまで何度か転職してきましたが、やっぱり転職前は多少不安になっていたのでしょう。嫌な夢を見たり、機嫌が悪くなったり、ちょっと気分が不安定になっているようでした。

そんなときには嫌なこともおこるもので、嫌な予感がしたまま出かけて、車をぶつけてしまいました。幸いちょっとした傷ですんだのですが、このままではいけないと思い、少し考えてみました。

大前研一さんが言われてましたが、環境を変えることは自分が変われる一つの有用な方法です。嫌な感じが続いたので、まずはちょっとした変化をつけました。古いアップルウオッチのバンドを捨てて、新しいものにしたり、着なくなった服や靴を捨てたり、新しい音楽を聴いたり、新しい本やブログを読んだり。

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義父母からお祝いにいただいたリヤドロの置物、かっこいい!

そんなちょっとした新しいことをしていると、ときにはいいことを見つけることができます。今回も新しい情報にいろいろと触れていると、自分の機嫌は自分でとる、という言葉に出会いました。齋藤一人さんやみやぞんさんが言われていたようですが、この言葉、すごいな!と感じました。人は完璧にはなれないし、機嫌が悪くなる時もある。でも、それに振り回されていると、自分も不幸だし、周りも不幸。自分で自分の機嫌をとるというのは、まわりのせいにするのではなく、自分を起点に考え、自分のことを自分で責任をとってよくしようとすることです。そして、それはまわりへの最低限のマナーだなとも感じました。

昔、ミステリー小説や推理小説、ハードボイルド小説などが好きで読んでいたんですが、レイモンドチャンドラーという作家がいます。その小説の主人公のフィリップマーロウという探偵が小説の中で、「強くなければ男ではない。優しくなければ生きている意味がない」というセリフを言うシーンがあります。すごく好きな言葉で、昔はよく思い出していたのですが、今回、久しぶりに思い出して、いつでもそう考えられるような人間になりたいとまた改めて思いました。

「自分の機嫌は自分でとる」

「優しくなければ生きている意味がない」

素敵な言葉をいつも横に置いて、精神健やかに過ごしていきたいですね。皆様の好きな言葉はどんな言葉でしょうか?

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ちょっと贅沢してみた

今週の南関東は土曜が雨、日曜は晴れの天気。新しい仕事やバーのオープンのことなど、いろいろと思いをはせながら、転職祝いにシャンパンを飲みたいと思います。読んでいただきありがとうございました。皆様、よい週末を!