海辺でバーを開くために

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20代、30代のキャリアで重要視したこと - 外資系転職①

海辺でバーを開く予定のLinoxです。今週は店へのワインセラーの搬入、税務署への開業届申請、保健所への営業許可申請などを行いました。現在の状況がまだしばらく続くと考えているので、今年はプライベートオープンという限定的なオープンにしようと思っています。ただ、SNSで「ワインバーができそう」といった投稿があったりして、近所では徐々に噂にはなっているようです。嬉しいような、恥ずかしいような、、、

さて、今回は自分の本業における転職について書いていきたいと思います。一カ月前くらいに人生の重要な選択についての記事を書きました。このときは明言していませんでしたが、この重要な選択というのが転職のことでした。無事?新しい転職先の企業からオファーをいただいて、現在の会社を辞めて転職することにいたしました。

今回の転職で5社目になります。途中イギリス留学した期間を除けば、26年で4回の転職です。これまでの転職をふりかえると、就職、転職というのは、本当にご縁の割合、つまり運の要素が大きかったなぁと感じます。最初の就職から、自分のキャリアというものを明確に意識しながら転職を重ねてきたわけではありません。

最初のご縁はコンサルティング業界に入ったこと。志望は出版業界だったのですが、地方から東京にいくつかの出版会社のセミナーや面接に参加していたときに、ちょうど1日空いた日程ができました。そこでセミナーを開いていた会社が、出版業界以外で受けた唯一のコンサルティング会社でした。社員の方からの興味あるお話を聞くうちに、面白そう!という好奇心がわき、運よく内定をいただけたため最初の就職とすることにいたしました。

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早朝、誰もいない近所の海岸

二社目はそのコンサル会社でシンガポール赴任したときに一緒に働いたボスが新しいゴルフの会社を作るということで転職、三社目は最初の会社でお世話になった先輩が有名スポーツ会社のポジションを紹介してくれたことで転職。本当にご縁で面白い会社、面白いポジションに恵まれました。

三社目までは自分が転職するにあたって何が一番重要だったのか?それは、新しいことへの好奇心です。もちろんそれまで学んだことや経験を活かせると判断いただいてオファーをいただけたとは思いますが、どの会社も自分にとっては新しいことが多く、乾いたスポンジのようにいろいろなことを吸収することができました。

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よくいく総合公園の菜の花畑

二社目の転職以外はすべて外資系でしたが、これも新しいことを求めて転職回数が多くなった理由の一因かもしれません。日本の会社だとジョブローテーションという考え方で、様々な部署をまわって総合的な人材を作っていくという考え方があるところも多いと思います。外資系でも社内で違うロールに変わって新しいことをすることはもちろんあるのですが、日本の企業のようにそれがしっかりとした制度となっているところは少ないのではないかと思います。そのため、自分の仕事で成果を出し、貢献してきたと実感できるようになってくると、その満足感を超えて、新しい好奇心が湧き出てきていたのかもしれません。

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のせる写真を選んでいたらふぐを食べたくなってきた

新しい環境に移るにあたって、これまでを振り返る意味でも、次回も自分のキャリアについて書こうと思います。

今週末の南関東は天気が悪いようです。いつものルーティンで娘の習い事の送迎をしてから、のんびりと過ごすことになりそうです、、、読んでいただきありがとうございました。皆様、よい週末を!