やりたいことを具体化するために、まず考えなければいけないこととは?
海辺でバーを開く予定のLinoxです。 今回はお店のプランをたてるときの考え方を模索していたことについて書きたいと思います。お店に限らず、皆さまは、実現したいことがあったときに、何から考え始めますか?具体的な目標をたてる、実現する期日、スケジュールを決める、実現したいことを具体化する、、、いろいろと考えることが思い浮かびますよね。
自分にとっては、まずは出発点を考えることでした。店をやりたいという思いだけは強くありましたが、それがバーなのか、レストランなのか、何を売りにするのかといったことについては、強い思いがあったわけではありません。お酒も好きで、料理も好きで、好きな仲間たちと飲んだり食べたりすることが好き、最初はただそれだけでした。
それを決めるのにあたって、お客様やマーケットから考えるのがいいのか、自分がやりたいことを何かの軸によって決めるのがいいのかが、頭の中で納得いく答えをだすための方法について、あれこれ考えましたが、なかなかしっくりする方法が見つかりませんでした。
現在の本業の仕事では、主な大企業様相手に、新しいビジネスやサービス開発のお手伝いをしておりますが、そこでは「お客様の視点で考えましょう」とお話ししています。新しい事業を考えることは、お客様の課題を解決するソリューションを提供することだという考え方です。自分の店のプランも最初はこの考え方で始めたのですが、はたして、自分は店に来てくれるお客様の課題を解決したいのか?と考えると、なにか違和感があります。
そのときに、いろいろな書籍や情報をみていくと、で自分を深く見つめ直し、自分を出発点にして考えるのがいいと主張している方がいらっしゃることがわかりました。それからは、そのような考え方のいくつかの書籍の手法を真似しながら、自分の店の出発点を探してきました。
出発点が違えば、実現したい目標が同じでも、その道筋は異なりますし、実現したい目標が具体的になってなければ、その到着地点すら変わってくるはずです。ですので、実現したいことを具現化するには、まずは出発点を自分が十分に納得いく形で決めることが需要だと考えました。
出発点が決まれば、お客様視点の考え方を取り入れて、サービスをより良いものに具体化していく考え方を適用することができます。ちなみに、自分の友達には社会課題やお客様の課題を解決する!という信念と情熱を持っている人も何人かいて、そういった人は社会課題やお客様の課題から考えることが自然だと思います。
南関東は週末もいい天気です。ワインを飲みながら、たまっている読みたい本や雑誌をめくりながら、ゆったりと過ごしたいと思います。今年はじめたブログ、もう一記事くらいかけるかな?今回も読んでいただきありがとうございました!