バーと仲良くなるテクニックとは?
海辺にBarをオープン予定のLinoxです。今週も週末の朝活ブログです。そして、今回も写真は記事とはほとんど関係ありません ^^;
前回、バーのプランを作っていることをお話しました。今日は、バーのプランの一番最初のページについて書きたいと思います。それは、、、自分のバー体験から得られた、自分がバーに求めるものについてです。これまで通ってきたバーのほとんどは、最初は一人でドアを開けています。どんなお酒があるんだろう?マスター、バーテンダーはどんな人だろう?高くないだろうか?常連さんにはどんな人がいるだろうか?などなど、期待と不安でバーの敷居をまたぎます。
5,000軒以上もバーやレストランに行っていれば、「あっ、この店、いい感じだな」というのが、入る前からだいたいわかります。百発百中ではないのですが、入ってみたお店で後悔したというのは、これまで数えるほどしかありません。自分が求めているものが、そのバーにあるのかということを自然に体で感じ取るのかもしれません。今回、バーのプランを作るにあたって、ではどんなバーが自分を惹きつける要素なのかということを、特に何度も何度も通ったバーを思い出しながら、抽出してみました。
「一人で入れる」「新しい場所で助けてもらえる場所」「こころのよりどころ」「新しいこと、新しい人との出会い」「コミュニティーの心地よさ」といったものを、自分が求めていることがわかりました。バーをオープンするにあたって、自分の人生も見直していますが、自分の性分として「あきっぽい」けど、「新しいものに興味がある」という傾向があるようです。そういった点で、バーの体験でも「新しい場所、新しいこと、新しい人」というキーワードがでてきたことは自然で、店づくりの一つの重要なコンセプトにしようと考えてます。
「新しいこと、新しいつながり」を積極的にやっていたのが、ある東京の中央線沿線のバー(残念ながら閉店してしまいました TT)でした。そこで知り合った飲み友達とは、本当にいろいろな企画をやりました。テニス、スキー合宿なんて当たり前、4-50名集めて1日かけた本格的な鬼ごっこをやったり、コンロを10台くらい並べた4-50名規模のBBQ大会、カレーNo.1を決める大会 C-1、プロも数名いる麻雀大会など、夜な夜なみんなでお酒を飲みながら、新しい企画を考えてました。楽しくて楽しくて、バーに行くのが毎日楽しみでした。オープンするバーでも、バーでのお付き合いだけではなく、いろいろな企画をお客様と一緒にやっていければいいなーと思っています。
最後に、バーの人や常連の人と仲良くなる、簡単なテクニック?をお教えします。僕も誰かが言ってたことをずっと実践しているだけですが、幸運にも自分のフィーリングやそのときの気分にあったバー、楽しい会話ができたバーには、翌日も必ず行きます。「バーと仲良くするためには、最低2日連続で行くべきだ」ということを誰かが言っていて、なるほどなぁと思ったので、20代からずっとそのようにしていろいろなバーと仲良くなってきました。いろいろな土地に行っても、すぐに行きつけの気に入ったバーができるので、皆様もぜひ試してみてください。
今回も読んでいただきありがとうございました!