海辺でバーを開くために

サラリーマンが、ワインバーを出店するためのメイキングブログ ワイン/料理はもちろんのこと、海、旅行、仕事、生き方、ライフスタイルなど、いろいろな情報をアップしてます!

肉は続くよいつまでも:アメリカライフ

英語でうまくコミュニケーションできなかった社会人になりたての頃、1カ月ほどアメリカで研修のために住んだことがありました。同様にあまり英語がうまくはなかったスペイン人、アルゼンチン人、ブラジル人などの同僚がいましたが、毎日、研修の合間にサッカーをやることで、うまく言葉が通じなくても短時間ですごく仲良くなることができました。サッカーは共通言語、なかには、プロ級にうまい人も何人かいて、サッカー大国の人たちとサッカーをできる幸せを感じてました。

滞在、出張、旅行で何十回も訪れているアメリカ。滞在期間が長くどうしても寿司が食べたくなり、フロリダのすし屋に入ったところ、大ジョッキでコーラを飲みながら寿司をほおばっている多くのアメリカ人を見たときの衝撃が今でも忘れられませんが、アメリカというとやっぱり肉です(笑)

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ショーケースに入った美味しそうな肉塊@ニューヨークのステーキハウス

 20代、30代のときは、とろけるような霜降りのカルビやロースに舌鼓を打ってましたが、年齢を重ねるとアメリカの赤身肉が本当においしくなります。ニューヨークでもロスでもラスベガスでも、どこにいってもステーキハウスに行きます。家族と行くハワイではいつもホテルとコンドミニアム、半半の滞在なので、コンドミニアムのときも肉を買ってきてキッチンで焼いたり、BBQしたりします。

アメリカ産の肉はアンガスビーフであることが多いですね。脂肪分が少なく、くせもなく、噛むとしっかりとした旨味があります。ステーキハウスではないバーでも、安めでコスパのいいおいしいお肉にも出会えることがあります。初日であれば少しジューシーなリブアイ、滞在後半に近づくにつれフィレのように脂肪分が少ないステーキを食べることが多いです。

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ステーキハウスでは切り分けてくれたり、ソースを作るパフォーマンスを見せてくれるところもあります

日本では熟成肉やグラスフェッドビーフ(牧草牛)にこだわるレストランも増えてますね。自分で日本で食べるときには、アンガスビーフのほかに、短角牛が脂肪分が少なくておいしいので食べたりします。ただ、スーパーなどにおいてあることは少ないので、通販などで買うしかないですね。珍しいところでいうと山口で生産されている見蘭牛というのが日本の在来牛であるのですが、シアトルで見蘭牛の専門ステーキハウスに出会ったのは衝撃でした。日本でも食べることなどほとんどできないので、シアトルに行く機会があるたびに行っています。

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見蘭牛ショーケース@シアトルのステーキハウス

ワインバルを目指す自分としては、Napaをはじめとしたアメリカワインのことも書こうと思ったのですが、肉の写真ばかり探して興奮したのか、肉だけで終わってしまいました。ワインについてはまた別の機会に。読んでいただきありがとうございました。