海辺でバーを開くために

サラリーマンが、ワインバーを出店するためのメイキングブログ ワイン/料理はもちろんのこと、海、旅行、仕事、生き方、ライフスタイルなど、いろいろな情報をアップしてます!

人を楽しませることが人生のホームラン

海辺でバーを開く予定のLinoxです。今週のバーの進捗ですが、入り口横をかっこよいドライガーデンにしてもらいました!これからちょこちょことは変えていくものの、あとは店内の照明の調整が終われば設備系は完成です。あとは、音楽や決済系、もちろんメニューや営業形態などはこれから考えていかないといけないです。それにしても、こんなにのんびり店づくりしている人はなかなかいないでしょうね ^^;

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先日、船で城ヶ島に行ってきました。こちらは船から見上げた城ヶ島大橋

今回は、人を楽しませることについてです。自分はいつも自分が楽しむことについてはいつも考えてますが、人を楽しませることについてはあまり自信があるわけではありません。一方で、娘はいつも人を楽しませたり、笑わせたりすることを考えているようです。ときおり度が過ぎて、学校や我々からたしなめられたりしますが、そういう風に自然と思って行動できるというのは、すごくうらやましかったりします。

先日、水野敬也さんの「雨の日も、晴れ男」という本を読みました。水野敬也さんはドラマ化もされたミリオンセラー小説、「夢をかなえるゾウ」が非常に有名な作家ですが、それ以外にも多くのヒット作品を送り出しています。その方が書かれた、平凡なイギリス男性と天使の男の子2人の話です。その本のテーマの一つが人を楽しませることについてで、ユーモアあふれる、ときには破天荒なストーリーで、自分を楽しませてくれる作品でした。

以前、スチャダラパーさんの「ついている男 '94春」という曲について投稿しました。

この本を読んだときに、スチャダラパーさんのその曲で出てくる"ついてるー、ついてるー"と言っている男の人をすぐに思い出しました。本に出てくるイギリス男性は、つらいことやいやなことがあっても、不思議で、はちゃめちゃに前向きに考えていきます。つらいことや、いやなことはエスカレートしていくのですが、、、この人はめげずに行動をおこしていくのです。

ネタバレになりそうなので、奥歯にもののはさまったような書き方で申し訳ないのですが、このイギリス人の、常識はずれな考え方の面白さと、水野さんが表現したかったと思われる本質の人間性がうまく絡み合って、最後には本当に泣けるような話になってました。

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かっこよくしてもらいました!

キングコングの西野さんだったか、オリラジの中田さんだったか、島田伸介さんだったか、タモリさんだったか、、、だれだか忘れてしまいましたが、「人生は人を笑わせるというゲームで、それにほとんどの人が気づいていない」ということを言われていました。人を笑わせたり、楽しませることで、自分の心も相手の心も豊かになり、それによっていろいろなことができるチャンスや、いろいろな人に出会える機会ができるという意味合いです。

人生の得点は人を楽しませる、笑わせることによって増えていく、そしてそれがいろいろな経験、いろいろな人、考え方に出会い、充実した人生を送っていける。

この考え方、すごく気に入ってます。バーをオープンするにあたって、人を楽しませることを、もっともっと真剣に考えないとなと感じました。

今週末の南関東は過ごしやすい天気になりそうです。のんびりと海を見ながら、ぼーっとしたり、読書したり、ウクレレの練習をしたりしたいと思います。読んでいただきありがとうございました。皆様、よい週末を!