新しいアイデアを生み出すためにできることとは?
海辺でバーを開く予定のLinoxです。このところ楽しい体験記事ばかり書いてきましたが、バーのプランも亀の歩みのようには進んでいます。これまで10種類以上の店舗レイアウトをスケッチしてきましたが、ようやく一つのレイアウトに決めました。決め手は長いバーカウンター。自分が決めたバーのコンセプトと、ココナラでお世話になったコンサルさんのアドバイスを生かせるレイアウトです。そのバーの一枚板の仕入れは、設計士さんと約束して、日本一と呼ばれる木材を扱っている業者さんに探しに行くことにしました。行くのはまだまだ先ですが、今から楽しみです。また今回は、記事と写真はほとんど関係ありません ^^;
今週は大阪出張があり、このブログの下書きも、朝一の飛行機の中で書いてます。空港に来るのは、約2ヶ月ぶり。久しぶりだと、今まで当たり前だった体験が、懐かしく感じたり、新しい発見があったりします。コーヒーを飲みながら、PCを開けて仕事していても、新しいアイデアが湧き出てくるように感じます。
以前、自分の強みを見つけるストレングスファインダーというアセスメントについて書きました。自分の強みTop5のうち、収集心、学習意欲、着想、未来志向という4つの強みは、新しい経験によって未来に向けたさまざまなアイデアを出すことに適しているのかもしれません。飛行機の中では、自分も仕事でのアウトプットが必要なとき以外、ほとんどはインプットの時間になってました。多くの人が新聞や雑誌、書籍を読んだり、ビデオを見たりしているとと思います。久しぶりの搭乗にいたる経験で、頭の中で化学反応が起こって、色々な反応物が出て来ているため、ブログも含めて書き留めたいという欲求がでできているのでしょう。
WIREDの記事 "なぜ人は新しい情報を欲するのか :「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」"で、次のようなことが書かれています。
” 多くの実験からわれわれのドーパミン作動性ニューロン(神経伝達物質としてドーパミンを放出するニューロン)は、報酬そのものに反応するのではなく、報酬を予期させる確かな情報をいち早く見つけようとする性質を持っていることが明らかになっている "
" だからこそ、われわれは「新しい事実を」強く欲するのだ。すでに知っている「古い事実」を更新し、認知モデルを前進させる手段として、「新しい事実」が欲されるのだ "
新しい体験をインプットすることによって、脳が喜びます。喜んだ脳は、これまでの記憶や情報と、新しい体験の情報を結びつけ、新しいアイデアやひらめきを生み出してくれるかもしれません。新しい体験をすることが、新しいアイデアを生み出す確率をあげてくれるかもしれませんね。
今日の関東はいい天気です。サンクスギビングの週末ということで、ハワイ出身の友達家族にこれからターキーを焼いていただきます。皆様もよい週末を!
読んでいただきありがとうございました。