ここは日本?高原リゾートでナイトプール
日々、オープンするバーのことを考えているLinoxです。先日、新潟の高原リゾートに遊びに行ってきました。車で4時間近くかかるところですが、そこでのエクスペリエンスはバーのコンセプトにも参考になるところが多くありました。プールや温泉は贅沢に自然と空間の広がりを感じさせる設計、ライブラリー/ロビー/広場などの落ち着いたセンス、アメニティー/ファシリティーなどに感じられるスタッフの細やかな気遣い、日本ではあまり味わえないリゾート感を味わえました。
冬にはウインタースポーツも楽しめますが、夏のアウトドアアクティビティーも豊富。大きなタイヤのようなものにのってかなりのスロープをすべるチュービング、ジップライン、命綱をつけて木の上のさまざまなアトラクションをこなしてゴールを目指すツリーアドベンチャー。インドアでもボルダリング、トランポリン、ビッグチェスなどなど。大人も子供と一緒に、真剣に遊べます。
この施設はバブル頃に第三セクターが作ったものらしく、その後、ロッテが買収して、さまざまなアクティビティーを加えて復活させたリゾート施設とのこと。元は日本の工務店の設計でしたが、ロッテがホテルや施設をかなりリノベーションして洗練させたのではないかと思います。そのくらい、滞在している間は、ずっと海外のリゾートに来たかのような感覚になっていました。
一番、盛り上がったのが、ナイトプール。ナイトプールという言葉だけは知ってましたが、聞くのと体験するのは大違い。想像以上に盛り上がってしまいました。クラブは暗闇、大音量のシャワー、高揚してくる低温の振動といった興奮する要素がありますが、そこに自然の解放感と水の気持ち良さが加わって、娘も妻もノリノリになってました。
いつもの夏はもっと人が多いのかはわかりませんが、夏休みが終わったことや、南関東からは少し距離が遠いこともあってか、来ている人はそれほど多くはなく、どのアクティビティー、施設もまったくストレスなく安全に楽しめました。
今日はあまり天気が良くなさそうです。ゆったりとワイン飲みながら、バーのコンセプト作りをしたいと思います。読んでいただきありがとうございました。