海辺でバーを開くために

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空港飲みの楽しみ!

多い時は年間で海外10数回、国内も20回以上の出張があったりします。妻も自分に引けを取らず海外出張が多く、プライべートの旅行も含めると空港に滞在する回数、時間ともに長くなります。これまでいろいろな空港に何度何度も行っていますが、空港にくるといつもなんとも言えないわくわく感と寂しさが混ざった感情になります。そして、やっぱり飲みたくなります^^

通常の空港飲みのメインは航空会社のラウンジです。これだけ出張が多いと、フリークエントフライヤーズプログラム(FFPマイレージプログラム)のステータスがあがり、マイルもたまります。ステータスがあがると、ラウンジを利用することができます。

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世界一周出張に出かけるときの羽田空港のラウンジ

日本の空港だと、羽田、伊丹、小松、成田、福岡、沖縄、関西、神戸といったところが、よく使う空港です。その中でも国内便でも国際便で使う羽田のラウンジが、圧倒的に多いです。羽田の国際便は深夜のことが多いので、出張時の夜ご飯は羽田のラウンジでぱぱっと食べます。時間に余裕があれば空港のレストランにも行きたいのですが、いつもぎりぎりになってしまうのが悪い癖です。そしてラウンジでおつまみとワインなどを飲んでから、日本を離れるためやっぱりカレーや蕎麦、とんこつラーメンなどを締めに食べたりしてしまいます。

海外の空港のラウンジだと、その土地土地の食べ物などが楽しみですね。印象に残っているのは、今では観光地としても有名になったシンガポール チャンギ空港とトルコ イスタンブール空港。チャンギではヌードルや点心が揃えられていますし、インスタンブールではケバブ専任のシェフがケバブを切ってサーブしてくれたりします。

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イスタンブール空港でのラウンジ、すごくおしゃれでゴージャス

帰りのフライト時は時間があるときが多いので、ラウンジではなく空港のレストランを楽しめることも多いです。国内だと新しくなった伊丹空港のワイン醸造所、福岡空港でのもつ鍋屋などはお気に入りです。

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伊丹空港のワイン醸造

海外の空港ではもっと楽しみが広がります。現地での仕事が終わり、後は飛行機に乗るだけ。うきうきした気分で、ちょっとした贅沢もしたくなってしまいます。今回はちょっと贅沢な海外での空港飲みを、2つご紹介します。1つ目はイギリス ヒースロー空港のシーフードバー。シンガポールライフスタイル編で牡蠣にあたった話をしました。現在では 1年に数回、どうしても食べたいときやおいしそうな牡蠣があるときだけ、食べることにしてます。以前のようにダースで食べるなんてことは怖くてできません。ヒースローのシーフードバーは、搭乗口のすぐ前にある開放的な空間です。昼間の日差しが大きな窓から差し込む中、飛行機を眺めつつ、楕円形のカウンターで白ワインを飲みながら牡蠣を食べられるなんて、本当にしあわせなひとときです。

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やはり牡蠣にはシャブリでしょうか、開放的なヒースロー空港のシーフードバー

2つめはアメリカ ロサンゼルス空港のキャビア & シャンパンバー。パリの有名なキャビアバーの支店です。この店のパリのキャビアブティックは1920年創業で由緒あるお店らしく、高級キャビアを出しているお店です。行ったことはないのですが、Websiteを見ると15種類ものキャビアを扱ってます。キャビアってそんなに種類あるんですね。調べてみると、サメの種類、大きさによって違うようです。よく聞くチョウザメベルーガが最高峰のキャビアということらしいです。

https://www.petrossian.fr/fr_en/caviar

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ロサンゼルス空港のキャビア & シャンパンバーでの贅沢なひととき

そんなキャビアはブリニというそば粉が入ったパンケーキみたいなものにおいしい無塩バターを塗って乗せて食べるのがおいしい食べ方の一つと言われています。キャビアはもちろん、バターだけでもおいしいのですが、そのハーモニーとシャンパンのマリアージュは格別です。キャビアにはウオッカもいいですよね。こちらはまた別の機会に書けたらと思います。

またいろいろなところに早く行けますように。読んでいただきありがとうございました。