海辺でバーを開くために

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料理って面白い!楽しくなる調理器具 3選!

"まずは道具から"

趣味をするときに、道具から入って、凝ってしまう人、いると思います。自分は"道具から"というわけではありません。でも、面白そうな調理器具を見ると、トライしてみたくなるのが人の常。買って一度しか使わず、棚の奥に眠っている器具は数知れず、ではありますが、今日は自分の家でヘビロテしている、比較的大掛かりな調理器具をご紹介します。

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アナゴと白子、ハナビラタケとトマトの燻製

ピストル型燻製機

アウトドアではにおいも気にせず燻製ができますが、家で燻製をするとなると大変。それに、本格的な燻製はソミュール液に事前につけて、乾燥させてと手間も面倒。自分も、これまで何度か燻製の作り方を試してみましたが、味が濃すぎたり、酸っぱくなったりと、なかなか思うようにいかないときが多くありました。

だけどあの燻製の香りがたまらない、、、事前の準備なく、ほんの少しの香りをつけるだけであれば、このピストル型燻製機は重宝します。また、例えば、透明な蓋のタジン鍋に燻煙を入れて、パフォーマンスとして見せるといったこともできます。単三電池で動き、手入れも簡単。値段は20,000円はしたかもしれませんが、料理を楽しくする遊び道具としては、フォルムも格好よく気に入ってる調理器です。

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ガン燻製機、と自分では呼んでます

ラクレット

正式名称ではなく、自分で呼んでるだけなので名前がいけてないですが、ラクレット機もすごく優れもの。これが導入されたおかげで、我が家のラクレット回数がチーズフォンデュ回数を大幅に上回るようになりました。上下二段が温められる仕組みになっていて、上部で野菜やパン、ソーセージなどをあたためておいて、ラクレットチーズは専用のトレイで下段で温める。トローっととけたところトレイから温めた食材にかけるという非常に簡単な仕組みです。お手入れも簡単、値段も数千円とお手頃で、簡単な準備の割には、少しゴージャスで楽しい食卓になります。

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野菜やソーセージはブイヨンで下茹でしておきます、ラクレットは専用のサイズのものもあります

低温調理器

肉に火を入れるのってすごく難しいですよね。牛、豚、鳥、鴨、子羊など種類によっても、部位によっても、そして形や重量の違いによっても、毎回、絶妙の火入れ加減にするのは至難の業です。一番の難しさは火入れしすぎるとたんぱく質の凝固温度をこえた時間が長くなり、肉が固くなってしまうことです。そこで、この低温調理機。肉によって何度で何時間低温調理すれば、火がなかまでしっかり入るというレシピがあり、スマホと連携して調理できます。これで、肉が固くなったり、ぱさぱさしたりしないで、おいしい肉料理を楽しむことができます。肉と料理によってですが、自分は最後にフライパンでざっと焼き目をつけたりソースをからめたりして、仕上げすることが多いです。

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水をはった鍋にマリネした肉を密封容器に入れて、スマホで調理開始!

いかがでしたでしょうか?まだまだ、しばらくはおうちご飯の割合も多いと思いますので、せっかくなら面白い調理器具で料理を楽しんでみてはいかがでしょう?

読んでいただきありがとうございました。